行事の場所として琵琶湖は初めてのところなので楽しみでした。
研修施設は歩いて数分で琵琶湖という湖畔にあり、静かでよいところでした。
集中瞑想会では、今の自分の瞑想の状態に適したアドバイスや今の自分の瞑想を更に
深めるためのテーマを先生がくださいます。集中瞑想会の間は、いただいたアドバイスと
テーマを基盤に自室で瞑想します。
今回の集中瞑想会は今までとは違って、朝は屋上で瞑想と行法、夜は瞑想と質疑応答、
そして歩く瞑想もあったので、その分だけ自室での瞑想時間が減り辛さも起こらずに瞑想が
できました。辛さがきた時の気分転換に用意したお菓子もほとんど持ち帰りの状態で、
瞑想に飽きることもなく瞑想会を終わることができました。
集中瞑想会で得た多くの気づき、体験、学びはこれからの道に活きるでしょう。
彦根城に立ち寄ってみました。3階建てのお城で、松本城を見慣れている私の目には小さく
こじんまり写りました。平地に建てるお城は敵を考えた場合高い方が有利ですが、山の上に
建てるお城は山自体の高さがあるので、お城そのものは高くなくてもいいのかも?なんて
思いました。仏教建築を取り入れた美しいお城でした。
お城が建つ山を取り巻く掘りや庭は、多くが昔のまま残っていて美しさを今に伝えていました。
ここは井伊家の領地、直弼が住んだ家には座禅の間という部屋がありました。直弼も瞑想
していたようです。